太陽光発電+菜園を標準装備する賃貸アパート「Loco(ロコ)」が2013年2月、東京都立川市、西武拝島線「武蔵砂川駅」から徒歩15分の立地に誕生する。ターゲットとする居住者は、週末農業が趣味のOL、スローライフを始めたい30〜40代夫婦、将来の田舎暮らしを夢見るファミリーなど。
東京都足立区にある畑付きエコアパート「花園荘」を経営する平田裕之氏の監修のもと、不動産コンサルのガレントコーポレーション(東京都杉並区)がプロデュース・運営を、日本エコシステム(同港区)が太陽光発電の導入を担当した。
ロコは木造2階建てのアパートで、部屋の間取りは2DK(49.68m2)。内装の一部に自然素材を使い、玄関は土間スペースとした。各戸に太陽光発電システム(2.44~2.66kW)、菜園(2.2~2.8坪)、散水用の雨水貯水樽を設置。太陽光発電による経済効果は月8000円ほど見込めるとする。共用部分には入居者同士が交流できるコミュニティスペースを設け、菜園づくりのアドバイスなど定期的なフォローも行う。
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