エス・バイ・エル(大阪府大阪市)は12月10日、2007年に社内で発足した「女性活躍推進チーム」の女性の意見を活かして開発した商品第4弾「美楽洗面収納」を発表した。
同社は、狭い空間に洗面・洗濯・脱衣の3機能が集中する洗面室の問題点に着目。パブリックゾーン(洗面スペース)とプライベートゾーン(洗濯・家事、脱衣スペース)を分け、室内干し専用スペースや、家族全員が各自のモノを置くスペースを確保することで家事負担の軽減や収納方法のルール化を提案。また、プライベートゾーンに生活感を集中することにより、来客があってもすぐに案内できる洗面スペースを実現している。
女性ならではの視点を活かした商品としてはこれまで、07年のキッチン収納、08年のリビング収納、11年の玄関収納(おでかけクローゼット)を開発し好評を得てきたという。今回の美楽洗面収納は新築・リフォームのどちらにも対応、11月17日に開設した一宮展示場(愛知県一宮市)で実物を展示している。
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