家具デザイナー小田原健氏を中心に、国産材の有効活用を、杉材の家具と木の家のリノベーションで考える職人や設計士らでつくる「ARTISAN」は、家具デザイナー・小田原健氏から戸建やマンションのリノベーション手法を学ぶ連続講習会を来年2月6日から5回シリーズで開催する。
小田原氏は1943年浜松市生まれ。1958年から吉村順三氏のもととで家具製作を手掛けたほか、インテリアデザイナーも手がける。
講習会では、家具デザインで培った住空間に対する繊細な寸法感覚による空間設計手法を、これまでの戸建・マンションのリノベーション事例を材料に実践的に学ぶ。
開催は2月から6月にかけて毎月第一水曜日、午後2時から5時まで。会場は小田原事務所(東京都港区元麻布)、定員15人。参加費は5回シリーズで10万円のところ、第一期は8万円で受講できる。詳しい内容・問い合わせは公式フェイスブックまで。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。