木構造振興と日本住宅・木材技術センターは9月14日、林野庁補助事業「CLT活用建築物等実証事業」で、14件の提案を採択した。6月19日~7月31日までの募集期間中、19件の応募があった。
同事業は、コストや耐震・居住性能、優れた施工性等の観点から、普及性や先駆性が高いCLT建築物の設計・建築等の実証についての提案を募り、その過程で新たな発想等を引き出すとともに、普及のための課題点やその解決方法の提案を行うもの。
採択された事業は、▽瑞穂建設社屋新築計画の設計実証(群馬県渋川市、協議会運営者:ライフデザイン・カバヤ)、▽株式会社篠原商店新社屋新築工事の性能実証(埼玉県本庄市、協議会運営者:木建ハウス キダテ設計事務所)、▽ホンダ匝瑳店ショールーム新築工事の建築実証(千葉県匝瑳市、協議会運営者:ハヤシ工務店)など14件。採択一覧はこちらから。
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