クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は、「ANDPAD ONE CONFERENCE 2023」と題したカンファレンスを11月8日~10日の3日間、オンラインにて開催する。見逃し配信期間は終了後1カ月間。申込受付は12月8日まで。
「ハロー、ニューワールド。次世代の働き方を本気で考える。」をテーマに、建設DXをリードするプレーヤーが、業界のリアルな最前線の視点と思考、一歩先の建設DXを体感できる内容を紹介する。
会期中は、新築・リフォーム・不動産事業者向けの「For HOUSING(11月8日)」と、ゼネコン・専門工事会社向けの「For BUILDING(11月9日・10日)」に分け、各業界における建設DXを深掘りする。
11月8日は、住宅建設業界の最前線を紹介する「ステージA」と、ANDPADの活用事例・最新機能を紹介する「ステージB」の2チャンネルで各セッションを放映。スペシャルセッションでは、佐藤工務店代表取締役・佐藤喜夫氏、リフォームコンパス代表・西尾肇氏、「魔法のリノベ」の著者で漫画家の星崎真紀氏が「『うちにはまだ早い』は大間違い!今から取り組むべき断熱改修リノベ!」をテーマに、施主・事業者・集客サイト・テックの4つ立場から断熱リノベについて徹底議論する。また、鷲見製材代表取締役社長・石橋常行氏と新建新聞社代表取締役社長・三浦祐成が「ホワイト工務店の条件」と題して地域工務店のDX戦略についてセッションを行う。
11月9、10日はビルディング業界向けのプログラムで、基調講演では美保テクノスBIM戦略部長・新田唯史氏を迎え、「地域ゼネコンBIM活用の最前線」と題して新社屋を設計から施工、維持管理までフルBIMで挑んだ経験を紹介。アンドパッド執行役員・今井亮介氏と、今後のBIM活用について語る。
11月9日は「地域ゼネコンが実現する、次世代の施工BIM/DX」をテーマに、BIMの現場活用から、その先の現場DX最前線を紹介。ANDPADを活用してDXを進める上村建設やユニホーなどが登壇し、BIM活用による業務の変革などについて解説する。
11月10日は「専門工事会社が実現する、次世代の現場管理」をテーマに、これからの専門工事会社における現場のテクノロジー活用について考える。現場管理にDXを取り入れ、成果につなげている新日本建工やシントーが、業務の効率化などについて解説する。
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