岡田直樹万博担当相は12日の閣議後記者会見で、2025年大阪・関西万博の海外パビリオンについて、日本側がプレハブなどの建物を整備する「タイプX」を1カ国が選択したと明らかにした。これまで関心を示していた5カ国のうちの一つ。岡田氏は「関心を示す国は(5カ国以外にも)さらに数カ国増えている」と述べた。
政府などは、自前で建設する「タイプA」での出展を目指す約50カ国・地域に対し、負担軽減や工期短縮に向け、タイプXへの移行を提案していた。
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