東芝ライフスタイル(神奈川県川崎市)は、ルームエアコン「大清快」の新製品としてフラグシップモデルの「DRシリーズ」9機種を11月上旬に、新モデルの「DRZシリーズ」7機種を12月上旬に発売する。
熱交換器やインバーター回路を見直し、DRシリーズでは新省エネ基準達成機種を2.2~7.1kWの8機種に拡大。節電と快適冷房を両立する新機能としてレーダーを利用した「節電冷房モード」を搭載した。レーダーが人の位置を探知してエアコンから一番近い人に風を当てて体感温度を下げつつ、通常よりも控えめの冷房運転を行うことで電力消費を抑える。さらにDRシリーズには、空気を撹拌する「サーキュレーターモード」を搭載した。
新しいDRZシリーズは、DRシリーズ同等の省エネ性能を備え、2.2~7.1kWの全7機種で新省エネ基準を達成している。
また、スマートフォン専用アプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」に、エアコンの電気代を表示する機能を追加。対応エアコンを登録すると、過去12カ月分または30日分の電気代の推移をグラフで確認することができる。
4.0kWモデルの定格冷房能力4.0kW、定格暖房能力5.0kW、低温暖房能力8.9kW、省エネ基準達成率107%。オープン価格。
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