大日化成工業(東京都杉並区)は、セラミックとガラスを特殊接着剤で張り合わせ、オーダーキッチンやテーブルの天板として使える新素材「NECELA(ネセラ)」の販売を開始した。
セラミックとガラスの実用的な複合素材の国産化に初めて成功。特殊接着剤によりガラスとセラミックを同時にカットしても小口に気泡が見えない仕上がりとなり、薄く浮遊感のあるデザインと、セラミック表面材各メーカーの色柄を自由に選択してミリ単位でのサイズ・形状オーダーを可能にした。
セラミックタイル部分は、DEKTON、LAMINAM、MARAZZI、NEOLITHなど、流通している大手メーカーの色柄に対応するという。
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