三井ホーム(東京都新宿区)は12月6日、出版事業の光文社(東京都文京区)とのコラボレーションをきっかけに商品化した二世帯住宅「TwinFamily iii(ツインファミリー トロワ)」を発売する。パリのアパルトマンをイメージさせる外観デザインだ。
商品開発にあたり、光文社の30〜40代女性向け雑誌「VERY(ヴェリィ)」の読者(高感度子育てママ)を仮想顧客に設定。新商品では「シェア(分かち合う)&コネクティング(つながりあえる)」をコンセプトに、彼女たちが「あったらいいな」と感じるポイントをあぶり出し、ストレスフリーで過ごせる空間提案につなげている。
具合的には、親・子・孫の3世代で生け花の稽古や父子の語らいに使える多目的なコネクティング・ルーム、ふたつの玄関を設け雑然としがちな子世帯の玄関を奥に配置しポーチを共有することでいつでも顔を合わせることができるエントランスポーチなど。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。