YKK AP(東京都千代田区)は12月6日、鉄骨造のALCパネル納まりに対応する「非溶接工法」(アジャストアンカー接合)の受注をスタートする。
新工法は、専用のアジャストアンカーを打鋲(だびょう)ピンとビス止めで固定するという、無火気かつ施工性に優れたもの。ビル用サッシの施工におけるアーク溶接の問題点―火災リスク、鉄筋材や高電圧電源の必要性、雨天時の感電リスクーを改善し、施工者の負担を大幅に軽減する。
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