国土交通省が8月31日発表した7月の新設住宅着工戸数は、貸家は増加したが、持家と分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比6.7%減の6万8151戸となった。2カ月連続のマイナス。季節調整済み年率換算値では前月比4.1%減の77万8000戸となった。
持家は前年同月比7.8%減の2万689戸で、先月よりも減少幅は縮小したものの20カ月連続のマイナスとなった。一方、貸家は1.6%増の3万170戸と、先月の減少から増加に転じた。分譲住宅は17.6%減の1万6979戸で2カ月連続の減少となった。マンション、一戸建てともに減少し、一戸建ては11.2%減の1万1066戸で9か月連続の減少となった。
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