三協立山(富山県高岡市)では、少子化問題対策として施行された「次世代育成支援対策推進法」に基づいて、仕事と生活の調和を目指すワーク・ライフ・バランスを実現する職場環境整備に取り組んでいる。
第1期(2005年4月1日〜09年3月31日)には、育児短時間勤務制度や、出産・育児・介護を理由に退職した人の再雇用制度などの導入をスタート。第2期(2009年8月1日〜12年7月31日)には、育児・介護が理由の人を対象にした在宅勤務制度などを導入した。こうした取り組み結果が厚生労働省に認められ、次世代育成支援企業の認定を09年9月の第1回目に続いて、今年9月14日付けで第2回目を取得。
8月1日からは第3期の取り組みとして、有給休暇の取得促進、男性社員が育児に参加しやすい職場風土づくりなどを行っている。
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