タカラスタンダード(大阪市)は、ホーローシステムキッチンのフラッグシップモデル「レミュー」をモデルチェンジして8月28日に受注を開始した。
今回のリニューアルでは、世界初というホーロー3Dインクジェット印刷により、箱型の扉1枚ずつに縦につながる大胆な柄やリアルな天然木のデザインを直接焼き付け、小口の木目方向にもこだわりながら側面にも柄をほどこした。これにより、シート貼りのように経年とともに色柄が褪せたり剥がれたりすることがなく、長期間美観を保つ。扉柄は木目を中心に拡充し、従来の23色から32色にバリエーションを増やした。
また、シンク下に食器洗い乾燥機とゴミ箱が設置できる新プランを設定。ゴミ箱周りもホーロー素材のため、においや汚れが染み込まず清潔をキープする。
洗う・切る・捨てるの作業をスムーズにする家事らくシンクも改良。水はけをよくするまな板、容量を1.3倍に拡大したゴミポケットなどを採用し、汚れがたまりにくい形状の「新・家事らくシンク」が登場した。
税別の参考価格75万7500円〜(I型間口255cm、食洗機なし、シンプルプラン)。
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