国土交通省の2024年度概算要求では、3本柱の一つとして「国民の安全・安心の確保(激甚化・頻発化する災害に屈しない強靱な国土づくり)」を掲げているが、このうち流域治水の加速化・強化などに8002億円を投じる。気候変動による水災害リスクの増大に備えるため「流域治水プロジェクト」に基づき、堤防整備、ダム建設・再生などの対策を強化。集中豪雨、火山噴火などによる土砂災害に対し、ハード・ソフト一体となった総合的な対策を実施する。
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