パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は、地震被災リスク推定システム「P-HERES(ピー・ハーレス)を開発し、9月1日から運用を始める。
国立研究開発法人 防災科学技術研究所が地震発生後に公開する強震観測網(K-NET、KiK-net)の強震記録(加速度波形データ)をもとに、震災地域における建物被害レベルを判定した後、同社の顧客データベースと連携して被災リスクを画面上に表示するシステム。
被災リスクが大きいと判定されたオーナー宅に人員を派遣して復旧支援を行うことで、建物被害の重度に応じた迅速かつ的確な対応が可能になるとする。
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