ラ・カーサ(愛知県名古屋市)は、愛知県犬山市の人口減少問題の解決に向けた取り組みとして、分譲住宅ブランド事業「タイトルHOUSE」を開始した。
「タイトルHOUSE」は、一般的な区画整理地ではなく、風景や歴史など特徴的な場所に絞って建築を進める。土地や空間が持つ魅力をデザインに織り込み、人との調和だけでなく風景や歴史、地域との調和を家づくりのベースとしていく。歴史を映し出す家で、文化と地域を守り活性化させることで、人口減少問題の解決に貢献したいとする。
令和2年の国勢調査によると、犬山市の人口は、2010年の7万5198人をピークに4人に1人のペースで減少が進んでおり、2050年には5万6577人になると予想されている。
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