都市低炭素化促進法が12月4日、施行された。同法の柱でもある「低炭素住宅」認定制度も始まった。これにあわせ、技術的な審査を担う性能評価機関各社も大手を中心に審査業務を開始。自社のホームページなどでサービス開始を通知した。
日本ERIは、全国エリアで、住宅、非住宅建築物、複合建築物を対象にサービスを開始した。料金は戸建ての住宅の場合、200m2以下が4万2000円、200m2超だと5万0400円。また設計住宅性能評価併願だと割引が適用され200m2以下が5250円、200m2超だと7350円。
ハウスジーメンは戸建て住宅のみ料金を掲載。面積による区分はなく4万4100円としている。
このほか、日本住宅保証検査機構(JIO)やハウスプラス住宅保証、一般財団法人日本建築センター、住宅性能評価センター、ビューローベリタスジャパンなどもサービス開始をホームページで告知している。
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