ナックハウスパートナー(東京都新宿区)は8月23日、同社が展開する住宅FCブランド「エースホーム」で販売している住宅商品「WadiA(ワディア)」が2023年度キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会)を受賞したと発表した。同社作品が受賞するのは、「ハビステーション」(2021年度)、「アクティブストレージ」(2021年度)などに続き、今回で4年連続4度目。
4月に発売した「WadiA」は、子育て家族のおうち時間の充実を提案する企画住宅。北欧のゆったりとした暮らし方「Hygge(ヒュッゲ)」から着想を得て、“こぢんまりとして居心地のよい空間”である「ヌック」をエースホームブランドで初めて搭載した。
共働き世帯の増加や新型コロナの影響で、テレワークが普及し自宅で過ごす機会が増え、住まいに求めることも多様化する中、家事が楽になるだけでなく、家族で過ごすリビングダイニング周辺の暮らしやすさをより重視。多目的空間「ヌック」を設置し、子育て世帯のママからの「一人の時間を楽しめる空間が欲しい」という要望に対応した。
「アクティブストレージ」「ハビステーション:帰宅・手洗い・片付けの習慣を促す帰宅動線」も標準採用し、withコロナ&アフターコロナの新定番の要素をふんだんに取り入れた住宅商品となっている。
今年度のキッズデザイン賞は、応募総数は398点の中から258点が受賞。各大臣賞などの優秀作品は9月20日に発表される。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。