住宅金融支援機構は7月31日、高松市と同市における住宅施策の推進に関する連携協定を締結した。両者が連携・協力した具体的な取り組みとして、高松市に「リバースモーゲージによる高齢者住まい応援補助制度」を8月1日に創設。高齢者向け住宅ローン【リ・バース60】を利用する同市居住者に対して、契約当初1年間の利息の2/3相当(最大15万円)を補助する。空家対策を目的に【リ・バース60】利用者に対する地方自治体独自の補助制度創設は全国で初めて。
両者はこれまで、同市と四国支店が2019年9月に、「高松市住宅取得支援事業」に関する相互協力の協定を締結。また、リノベーションや省エネリフォーム等のイベントを共催するなど、連携・協力を進めてきた。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。