住宅金融支援機構が公表したフラット35の2023年4~6月分の実績は、フラット35全体の申請戸数は1万2262戸で、前年同期比58.2%にとどまった。実績戸数は9149戸(前年同期比59.3%)、実績金額は2957億円(同60.1%)だった。
このうち、住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それを担保とする債権を発行して資金を調達する「買取型」の申請戸数は1万794戸(同60.2%)、実績戸数は7922戸(同60.8%)、実績金額は2581億円(同60.9%)だった。
一方、金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険を掛ける「保証型」の申請戸数は1468戸(同47.2%)、実績戸数1227戸(同51.2%)、実績金額376億円(同55.1%)だった。
公表数値のうち、実績戸数と実績金額は融資実行された戸数・金額で、この期間より前に申請があったものを含む。
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