国土交通省が7月31日発表した6月の新設住宅着工戸数は、持家、貸家、分譲住宅の全分野で減少し、前年同月比4.8%減の7万1015戸となった。先月の増加から再び減少した。季節調整済み年率換算値は、前月比5.9%減の81万1000戸。
持家は前年同月比12.4%減の2万325戸で19か月連続の減少。3月から2ケタの減少が続いている。
貸家は前年同月比0.6%減の3万112戸で先月の増加から再びの減少となった。
分譲住宅は、マンションは増加したが一戸建てが減少し、前年同月比2.9%減の2万84戸。一戸建て住宅は、8.5%減の1万1606戸で8か月連続の減少。マンションは、7.2%増の8422戸で2か月連続の増加となった。
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