it’s House(イッツハウス、東京都港区)は7月、スマートセキュリティシステムを搭載し、ZEH基準をクリアした分譲別荘「Villa KARUIZAWA(ヴィラ カルイザワ)」を長野県軽井沢町長倉大日向に開発。第1期の販売を開始した。
Secual(セキュアル、東京都渋谷区)との共同事業として、ホームセキュリティサービス「Secual Home(セキュアルホーム)」、防犯・防災・見守り機能搭載の街灯「Secual Smart Pole(セキュアルスマートポール)」、国内初のスマートタウンプラットフォーム「NiSUMU(ニスム)」による管理機能を標準装備。
これにより、日常的に使わない別荘でも空調や施解錠、冬場の配管凍結防止が可能で、周辺エリアの24時間監視により不審者の自動通報、警備員の駆け付けなど、安心と安全が確保されたスマートタウンとした。
太陽光発電とTesla社製の蓄電池「テスラPowerwall」の搭載が可能。蓄電池は13.5kWhの大容量のため、エネルギーの自給自足が可能になるとする。
全8棟で、第1期では「Type-A」「Type-B」を販売。第2期、第3期は2024年に完成予定とする。
■Type-A
内と外の一体感が味わえる1LDKのプランで、屋根付きテラスでBBQなどが楽しめる。
敷地面積421.88平米、床面積67.1平米、テラス46平米
販売価格1億3800万円
■Type-B
天井高3.7mの開放的なLDKとシンプルモダンなデザインが特徴。レンジフードは、キッチン本体に内蔵され電動で昇降するダウンドラフトフードを採用している。テラスには約10人で使えるファイヤーピットを備える
敷地面積666.24平米、床面積95.5平米、テラス57平米
販売価格1億7800万円
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