住宅生産団体連合会がこのほど公表した2022年の「低層住宅の労働災害発生状況報告書」(報告企業数246社)によると、2022年の会員企業の労働災害発生件数は326件で前年と比べて62件減少した。その一方で死亡は、直近3年間では最も多い4人となった。発生状況では「墜転落」が全体の約4割を占めている。
全体の完工棟数は、「新築」9万8393棟、「増改築・リフォーム」33万1319棟、「解体」992棟。1000棟当たりの災害発生件数は0.74件で、内訳は新築工事が2.99件、増改築・リフォーム工事が0.08件、解体工事が0.60件となった。
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