国土交通省は11月22日、2012年第3四半期(7-9月)の主要都市の高度利用地における地価動向を発表した。調査対象150地区のうち、上昇したのは34地区(前回33)、横ばいが87地区(前回82)、下落が29地区(前回35)だった。上昇地区が下落地区を上回ったのは2008年第1四半期(1-3月)以来、4年半ぶりで、調査対象が100地区から150地区に増えた2008年第3四半期(7-9月)以降では初めて。
住宅系の44地区は、上昇地区が16(前回15)、横ばい地区が24(前回25)、下落地区が4(前回4)と、前回とほぼ同じだった。
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