不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都豊島区)は、10代から60代以上までの男女500人を対象に「一戸建てとマンション」に関するアンケートを実施し、このほど結果を発表した。
一戸建てとマンションのどちらに魅力を感じるか質問したところ、328人が「一戸建て(65.6%)」と回答。戸建てに魅力を感じる理由として、「マンションほど気を使わなくて良い」、「自由に家の中をカスタマイズできる」、「老後の住まいが確保でき安心感がある」、「将来的に売ることもできる」という意見が多く、一戸建ての「資産価値」や「自由度」に魅力を感じている人が多く見られた。一方、「マンション」と答えた172人(34.4%)からは一戸建てに対して「固定資産税や修繕費といったローン以外にも支払いが必要になる」、「維持管理が大変」、「気軽に引越しができなくなる」といった意見が挙がった。
一番魅力に感じる「住居スタイル」は、1位が「一生一戸建てで暮らす(244人)」、2位が「一生マンションで暮らす(82人)」、3位が「子供が独立するくらいまでは一戸建てで暮らす(76人)」という結果に。全体の約半数が「一生一戸建てで暮らす」と回答しており、多くの人が「一戸建て」に魅力を感じていることがわかった。
調査期間は2023年4月7日~4月18日。対象は全国の10代から60代以上までの男女500人。
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