宮崎市とソーラーフロンティア(東京都千代田区)、出光興産(東京都千代田区)は7月19日、「ゼロカーボンシティみやざき」の実現に向けた連携協定を締結した。本協定に基づき、3者は相互に連携、協働し、脱炭素社会の実現とレジリエンス強化のための効果的な施策を構築していく。
具体的には、(1)公共施設の省エネルギー化や再生可能エネルギー導入にかかる計画策定 (2)再生可能エネルギーの導入拡大、利活用、リサイクル等のライフサイクルの最適化 (3)ゼロカーボンシティの実現のための地域課題の解決、地域経済の活性化 (4)エネルギーに関する地域レジリエンス強化―などで連携していく。
宮崎市は2021年8月、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指すことを宣言している。ソーラーフロンティアと出光興産が太陽光発電の開発や再生可能エネルギー利活用の経験を通して培った知見を生かし、宮崎市と相互に連携することで、脱炭素社会や循環型社会の実現に貢献していく。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。