一般財団法人日本不動産研究所(東京都港区)が11月21日発表した2012年9月末時点の住宅地の地価(全国平均)は前期(12年3月末時点)に比べ1.2%下落していた。地価下落が続いているが、下落幅は縮小傾向にある。全用途平均は1.5%下落していた。
東京区部など6大都市の住宅地の地価は同0.1%下落。全用途平均も0.2%下落と、各用途とも、ほぼ横ばいとなっている。
今後半年間の住宅地の地価動向の見通しについては、全国平均は1.1%下落、6大都市は0.1%上昇。
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