東京ガス(東京都港区)はこのほど、太陽光発電定額サービス「ずっともソーラー(フラットプラン)」について、新たに中国・四国地方の既存戸建て住宅を対象に提供を開始すると発表した。
同サービスは、全国の新築戸建て住宅を対象に提供してきたが、今回中国・四国地方を中心に事業展開するL.PROJECT(岡山県倉敷市)と提携し、同地方の既存戸建て住宅にも提供開始。既存住宅市場への再生可能エネルギー導入拡大と、顧客の太陽光発電設備導入ニーズに応えることで、脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
従来の新築戸建て住宅向けの更なる拡販と、既存戸建て住宅向けの提供エリア拡大を通じ、今後1年間の同プラン契約者数を3倍以上とする計画。
「ずっともソーラー(フラットプラン)」は、初期費用0円または工事費のみで太陽光発電を導入できるサービス。サービス期間中の余剰電力の売電収入を東京ガスが受け取ることで、割安な定額料金で太陽光発電を利用できる。
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