住宅・不動産総合サイト「SUUMO」(運営:リクルート住まいカンパニー)と女性コミュニティサイト「ウィメンズパーク」(運営:ベネッセコーポレーション)は、住まいに関する女性の意識調査を共同で実施した。今回の調査テーマは「住まい購入のお金事情」。調査対象は、ウィメンズパーク会員のうち2006年1月以降に住宅を購入した25〜49歳の既婚女性2038人。
購入した物件種別は、「建築条件なしの土地を購入して注文建築」20.4%、「新築マンション」19.1%、「新築の建て売り一戸建て」17.5%、「所有している土地に注文建築」11.9%、「建築条件付の土地を購入して注文建築」11.1%、「中古マンション」10.7%、「中古一戸建て」9.3%。
住宅購入当時の 税込み世帯年収は、「400万円〜600万円未満」36.8%と答えた人が最も多く、「600万円〜800万円未満」25.4%、「200万円〜400万円未満」12.6%と続いた。
家選びの際にゆずれないと思った条件を複数回答で聞くと、新築・中古マンションを購入した人は「価格」56%がトップ。一戸建て住宅を購入した人、または注文住宅を建築した人の1位は「間取り」50.1%で、「価格」は3位だった。
ローン返済スタート後の生活の変化については半数(51.1%)が「経済的に特に変化はない」とし、「やや厳しくなった」は27.3%、「かなり厳しくなった」は8%いた。 厳しくなった人に家計の工夫をたずねると、「食費の抑制」49.3%、「衣服費の抑制」39.7%、「懸賞・アンケート等によるポイント獲得などのプチ稼ぎ」38.2%が上位にきた。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。