ノーリツ(兵庫県神戸市)は、11月26日の「いい風呂の日」にあわせて3033人を対象に入浴方法や風呂に対する意識調査を実施。その結果を「おふろ白書2012」にまとめた。
風呂は日常生活のなかでどのような位置づけなのか調べるために、入浴の効果についてたずねると「体の疲れが取れる」57.1%がトップに。家庭の風呂の良さをたずねると「いつでも入れる」「気分転換」という回答が多く、ともに3割超だった。
節電報道を受けて自宅の入浴スタイルを見直したか聞いたところ、「はい」は36.1%、「いいえ」は63.9%だった。見直した入浴スタイルとしては「水やガスなどの使用量を気にするようになった」23%、「シャワーが増えた」15.9%、「シャワーや水を出しっぱなしにしなくなった」14.2%が上位に。また節電報道後、実際に給湯エネルギーを変えた394人に購入した機器を聞くと「エコジョーズ」77.4%が圧倒的に多かった。
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