LIXIL(東京都品川区)は7月11日、インテリア施工例コンテスト「Compe de Lasissa(コンペ デ ラシッサ)2023」の入賞作品17作品を発表した。
同コンテストは、インテリアデザインのトレンドを発信する場として開催するもので、今回で3回目。「トータルコーディネート部門」「ヴィータス パネル部門」「フォトショット部門」の3部門で構成され、同社のインテリア製品を使用した施工事例から優秀な作品を表彰する。
「トータルコーディネート部門」の最優秀賞は、サンプロ(長野県塩尻市)の『2つの「たまり」を設計。凛とした佇まいの家』が受賞した。ホテルライクを意識した生活感を感じさせないコーディネートで、インテリアはシンプルモダンで統一。リビングと隣接した小上がりの和室を、くつろぎスペースの“2つのたまり”とし、家族がそれぞれ違うことをしながら同じ空気感の中でつながる、コンパクトでありながらスムーズな空間設計が高い評価を得た。作品にはラフィス ブラック、ラシッサ Dフロアを採用。
「ヴィータス パネル部門」には森下工建社(宮崎県)の『空間活用を考えぬいた大家族の家』、「フォトショット部門」は榑林建設(静岡県)が、それぞれ最優秀賞に選ばれた。
入賞作品は、インテリアのコーディネートレシピや事例集など、さまざまな情報を紹介するWEBサイト「Living Deli」にも掲載する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。