信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、神奈川県川崎市の内装リフォーム業、ネオスが6月23日に横浜地裁川崎支部より破産手続き開始決定を受けていたことがわかった。負債額は約1217万円。
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同社は2018年設立。アパートやマンションの内装リフォーム工事を手がけていた。2019年に入って従業員の不正が発覚し損害を被ったことに加え、その後の新型コロナウイルス感染拡大による工事中断によって経営が悪化。先行きの見通しが立たなくなったことで、2020年3月に事業を停止していた。
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