パナソニック、住宅分電盤・パワーツールなど各商品値上げ

パナソニック エレクトリックワークス社（大阪府門真市）は7月3日、電路機器、パワーツールの各商品の価格を10月1日納入分から改定すると発表した。値上げ幅は、電路機器が約20％～30％、パワーツールが約3％～20％。

外部環境の悪化によって原材料費や製造・物流コスト等の高騰が続くなか、同社では生産性向上・合理化による経費削減などで価格維持に取り組んできたが、内部努力だけでは影響を吸収できない状況となったとしている。

主な対象商品は、電路機器の住宅分電盤、墨出し器等、パワーツール商品の電動工具、電動工具用アクセサリー等。

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