厚生労働省は6月30日、2022年度の「過労死等の労災補償状況」を公表した。これによると、過労死に関する請求件数は3486件で、前年度より387件増加。支給決定件数は904件で同103件増加した。このうち死亡・自殺(未遂を含む)件数は121件で同15件減少。建設業では、脳・心臓疾患を要因とした支給決定件数が12件増えて30件となった。中でも総合工事業や設備工事業で労災と認められた人の数が多かった。
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