ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は、7月1日付で子会社6社(桧家住宅、パパまるハウス、ヒノキヤレスコ、桧家リフォーミング、日本ハウジングソリューション、まいすまい)を吸収合併した。新グループ体制で、「ヒノキヤグループ2030ビジョン」達成に向けた業務効率改善やグループシナジーの最大化を図る。
今回の統合により、セクショナリズムによる弊害や情報格差の解消、法人を横断した課題解決・効率化の実現、リスクマネジメントレベルの統一、向上などの実現を目指す。また、同日付で組織改編を行うとともに、執行役員制度を導入。全社横断的な業務を担当する4部3室と、6カンパニーを設置して迅速な事業推進を行うとした。
事務所統合に伴い、本社オフィスのフロア移転と増床を実施。働きやすさとデザイン性を兼ね備えた空間設計で、間仕切りが最小限のオープンスペースや、従業員自身が働く席を決める「完全フリーアドレス」導入などにより、年代や部門を超えたさらなるコミュニケーション機会を創出するとしている。
代表取締役社長・CEOは近藤昭氏、常務取締役・COOには森田哲之氏、常務取締役・CMOには荒木伸介氏が就任した。
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