オープンハウス(東京都千代田区)は6月29日、同社の営業マンが顧客に対し、不正に住宅ローンを組んでいると「週刊文春」の電子版が報じたことについて、謝罪をするとともにインターネット上の虚偽の書き込みに対して法的措置を含めて対応することを明かした。
週刊文春によると同社の複数の営業マンが住宅ローンを組んで購入した自宅を賃貸に出すよう助言し、自社の新築物件を購入するよう勧誘していると、複数の顧客が告発。住宅ローンで購入した物件を返済中に無断で賃貸に出すことは金融機関との契約違反に該当する可能性がある。
これについて、同社は「本日の週刊文春の電子版に当社及び当社グループに関する記事が掲載されました。こちらについては適切に調査及び対処しております。ご心配、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と謝罪。
さらに「また、上記の記事に関連してインターネット上に当社及び当社グループが過去反社会的勢力と関係があると誤った認識を与えるような書き込みがございますが、そのような事実は一切ございません。当社としては、法的な措置も含めて厳格に対応を行うべく検討をしてまいります」と記した。
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