信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、スリーウッド(北海道旭川市)が5月31日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていたことがわかった。負債は約2億円。
同社は旭川市内を商圏に個人住宅や法人事務所の新築・リフォーム工事などを手がけていた。設立から相応の受注を得て、2022年3月期は年売上高約1億6600万円を計上していた。
しかし、大口工事における資金回収が困難となり、資金繰りが急激に悪化したことや、借入負担も重く 手元資金に余裕もないなか、事業継続が困難となり、今回の事態となった。
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