日本住宅リフォーム産業協会(ジェルコ、東京都中央区)は、「ジェルコリフォームコンテスト2023」のデザイン部門、ビジネスモデル部門の応募を7月1日から開始する。なお、ユーザーフォト部門のみ4月1日から募集を開始している。募集期間は8月31日まで。
「デザイン部門」では、デザインを美しさだけでなく、劣化対策、耐震性、維持管理、断熱性、省エネ、可変性、バリアフリー、コストパフォーマンスなどを加えた、広い意味でのデザインを評価する。全面的なリフォームだけでなく、部分的なリフォームも含めたユニークな作品を募集。顧客の要望への対応、デザイン性、快適性、斬新性等をポイントに審査を行う。
「ビジネス部門」では、リフォーム工事専門の事業者だけでなく、リフォーム市場拡大に貢献している事業者など、先進的なリフォームビジネス(サービス)の取り組みを募集する。消費者ニーズや社会的ニーズなど、多様なニーズに応えるビジネスと、そのビジネスを持続的に行うための取り組みが対象。新規性・独自性、将来性・波及性、付加価値の創造を重視して評価を行うが、一つでも突出した強みがあれば選定・表彰の対象とする。
「ユーザーフォト部門」では、リフォームの力作、工事中の思いがけないスナップ、完成後のパーティー写真、リフォームに対する想い、自慢の部屋づくりなど、リフォームを行ったユーザーや施工会社が撮影した写真を募集する。
デザイン部門の応募審査料は、会員が1作品5000円 非会員が1作品1万円。ビジネスモデル部門・ユーザーフォト部門は無料。
昨年度の応募数は、デザイン部門が468点、ユーザーフォト部門が123点だった。ビジネスモデル部門は隔年開催のため昨年の応募はなし。2022年度の受賞作品、講評はこちら。
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