国土交通省は11月16日、自治体による住宅リフォームへの支援制度に関する調査結果を発表した。それによると、リフォーム支援制度がある市区町村は、1742団体のうち1519団体と、87%にあたる自治体が何らかの支援制度を実施していた。都道府県は、すべて支援制度を行っていた。支援制度の合計数は7240だった。
支援制度をリフォームの種類ごとに分類すると、7240件のうち、耐震に関するものが最も多く、2387件。次がバリアフリー化で1391件、その次に省エネルギー化が続き、1360件だった。この3つで全体の7割を占めていた。
支援方法では補助方式が最も多く、6235件と全体の8割超を占めた。