矢野経済研究所(東京都中野区)が11月15日発表した2012年度の国内の定置用蓄電池市場規模見込み(メーカー出荷容量ベース)は、前年度比16.8%増の70万8585kWhだった。ハウスメーカーの販売強化により一般家庭向けが急伸したほか、業務用についても2012年3月から始まった国の補助金の効果で年度後半に案件が増加するとした。
市場規模は、今後も引き続き伸びるとし、2015年度は126万542kWhと予測。さらに、2020年度の定置用蓄電池の市場規模は、2015年度比9.1倍の1149万9980kWhになるとしている。
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