パナソニック、シェードに自由なデザイン映し出す「次世代照明」

パナソニック エレクトリックワークス社（大阪府門真市）は、ランプシェードに映像を流すことで自由なデザインを映し出す照明「LANTERNA（ランターナ）」の受注を7月から開始する。

スマホアプリを使って、ワンタッチでデザインを変えることができる新発想の照明。
例えば桜の映像で季節感を、アクアリウムの映像で落ち着いた印象を演出するほか、家族や仲間にメッセージを表示してサプライズやコミュニケーションを促すなど、光と映像を使って日々の生活に驚きや癒しを加えることができるとする。

置きタイプと天吊りタイプの2種類があり、オフィスや飲食店、ホテルなどに設置しても違和感のないシンプルなデザインを採用。
映像コンテンツは、専用アプリ「ランターナクラウドサービス」から選べるほか、映像制作ツールを使ってオリジナルの写真や動画から制作することもできる。複数台連携、外部スピーカーとの連動にも対応する。

サイズは、置きタイプが縦163×横163×高さ297mm・3kg、天吊りタイプが縦163×横163×高さ237mm・2kg。
明るさは60形電球一灯相当で、10段階調光、点滅制御、色温度3段階制御が可能。