住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が6月16日に発表した5月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比14.3%減の31万7388組だった。4月は10カ月ぶりの増加となったものの、5月に入り再び減少に転じた。
エリア別では、信越・北陸、中国・四国の2エリアが増加。北海道、東北、関東、東海、近畿、九州・沖縄の6エリアが減少となった。信越・北陸は増加幅は縮小したものの29.9%増と堅調。中国・四国では、先月の4.7%減から23.7%増と増加に転じた。今期来場者累計は59万4423組となり、昨年累計比で7.2%の減少となった。
5月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:7777組(-13.8%)、東北:4273組(-20.6%)、関東:16万5718組(-11.0%)、信越・北陸:1万1755組(+29.9%)、東海:6万2730組(-14.9%)、近畿:5万3650組(-27.7%)、中国・四国:3644組(+23.7%)、九州・沖縄:7841組(-18.4%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
《関連記事》
4月住宅展示場来場者、10カ月ぶりに増加へ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。