ダイキン工業(大阪府大阪市)はこのほど、環境技術のさらなる普及とオープンイノベーションの推進を目指し、米ワシントンD.C.事務所をホワイトハウスから徒歩3分の立地に移転し、事務所内に「ダイキン・サステナビリティ&イノベーション・センター」を開設した。
同センターでは、省エネ技術の「インバータ」や「ヒートポンプ」、低温暖化冷媒「R32」など、空調の環境負荷を低減する技術の先進性や優位性を訴求。普及途上にあるこれらの先進技術を採用した空調機と従来機を比較し、その差を分かりやすく展示するなどして、政府や業界団体、空調関連企業、スタートアップ、環境NGO、学術機関といったあらゆるステークホルダーとのコミュニケーションを活性化させる。環境技術の普及を通じオープンイノベーションの創出を目指すとしている。
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