タカショー(和歌山県海南市)は、タブチキヨシ住宅デザイン事務所(名古屋市)と協働で、6月27日から「5th ROOMのある企画住宅」支援事業を開始する。
同事業は、工務店のビジョンやミッションなどをヒアリングし、工務店ごとにオリジナルの「5th ROOMのある企画住宅」をともに制作、提案するというもの。他社との差別化に加え、社員と一緒に作り上げる「企画住宅」として、社員教育の観点からも有効なツールとして活用できる。間取りの仕様打ち合わせはリアル・オンライン合わせて4回実施。販売促進ツールとなる住宅カタログ制作や住宅パース、動画・VR制作サービスを提供する。企画住宅の価値をユーザーへ伝えるところまで全面的にサポートする。価格は一式220万円(税別)。
新型コロナや人口減少、物価上昇など、さまざまな変化によって住宅空間・住まい方が見直されている。家と庭をつなぐ5番目の部屋「5th ROOM(フィフスルーム)」を提唱する同社は、「最高にハッピー」な間取りを追求する人気住宅デザイナー・タブチキヨシさんと、支援事業を発足。これからの住まいの一つの解として、新しい時代・ライフスタイルにマッチした間取りの企画住宅を提案する。
6月27日には、東京国際フォーラムにて「新しい間取りと新しいライフスタイル」をテーマにしたタブチさんとタカショーのコラボセミナーを開催。タブチさんによる「最高にハッピーな間取り」と、タカショーの「5th ROOM」を紹介するとともに、同事業の詳細を説明する。住宅事業者が対象。申し込みはこちらから。
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