太陽光発電システムの計測・監視装置の設計・製造を手がける東海EC(愛知県名古屋市)は、再生可能エネルギーの全量買取制度に対応するオプションサービスとして、同社製の計測・監視装置に遠隔監視ユニットを追加し、パワコンごとの発電量や発電状況のグラフをウェブ上で確認できるブラウジングサービスを始める。11月19日に受注をスタート、来年1月中旬の出荷を予定する。
新サービスを導入することで、仮に太陽光発電システムに異常が発生した場合、ウェブ上発電量の棒グラフをみればどのパワコンにトラブルが起きたかがすぐに判断できるほか、あらかじめ設定されたメールアドレスに警報メールが送信される。このため、迅速な修理対応が可能となり、売電損失を未然に防ぐことができるとする。
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