東北ミサワホーム、NPO法人リアルタイム地震情報利用協議会、NTT東日本は、東北大学大学院研究科源栄正人教授の指導で、戸建て住宅への緊急地震速報提供に関する実証実験を実施する。
気象庁が試験運用で提供している緊急地震速報を、東北ミサワが分譲する戸建て住宅に対して、NTT東日本の「フレッツ・ドットネット」を利用したIPv6マルチキャストにより一斉配信する。
緊急地震速報を受信する端末は、NTT東日本が提供するIPテレビ電話の「フレッツフォン」を利用する。
緊急地震速報を受信した「フレッツフォン」は、予め設定した設置場所情報を元に予測震度と主要動到達猶予時間を計算し、その結果を画面に表示すると共に、音声・警報音にて報知する仕組み。
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