三菱地所レジデンス(東京都千代田区)はこのほど、職住一体型賃貸マンション「The Parkhabio SOHO(ザ・パークハビオ ソーホー)祐天寺」(東京都目黒区)が5月30日に竣工したと発表した。
「The Parkhabio SOHO」は、1階に居住者が24時間使用できるコワーキングスペースを併設した賃貸マンションシリーズで、今回が第3弾となる。
約80㎡のコワーキングスペース「Style Lounge(スタイルラウンジ)」には、オープンスペースの他、モニター付き会議室や個室ブース、大型モニターを備えたプレミアムブースなど、さまざまなワークスペースを用意し利便性を追求。法人登記も可能となっている。
また、電源・Wi-Fi完備の屋上テラス「Sky Lounge(スカイラウンジ)」は、仕事もできる「ルーフテラス」や、カフェのような雰囲気で屋外シアターとしても利用できる「ルーフカウンター」、子ども連れも楽しめる「プレイヒルズ」と3つのゾーンに分けられ、ライフスタイルに合った活用が可能。
外観は、ラウンド状のスタイリッシュなデザインで祐天寺の持つ優しいイメージを表現。シルバーとゴールドのアルミバーの曲線が白い外壁を包み込んだ「繭」のような印象の建物となっている。エントランスホール内にドーム型の空間を間接照明で彩る「かまくら」を設置し、部屋番号サインをスポットライトで照らして表示させるなど、光による優しさ、スタイリッシュさを伝えるデザインにこだわっている。
間取りは1R~4LDKで多様なライフスタイルに対応。一部の居室では、アクタスとコラボレーションしたオリジナルのカラースキームを採用した。
「The Parkhabio SOHO」は、在宅勤務が普及するなか、賃貸マンション内に十分なワークスペースを確保することで、居住空間とワークスペースが同一になる課題を解決。職住一体型によって生まれた時間で自分らしい暮らしを創出する、新たなライフスタイルを提案する。同シリーズは、3物件が竣工、2物件が着工している。
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