アンドパッド(東京都千代田区)は6月12日、同社が運営するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」が、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2023」において国土交通大臣賞(国土交通スタートアップ賞)を受賞したと発表した。
日本スタートアップ大賞(旧:日本ベンチャー大賞)は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度。経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が募集し、経済団体、有識者等による審査委員会が受賞者を決定する。
「ANDPAD」は、国土交通分野におけるイノベーションの創出や発展に寄与する優れた事例として同賞を受賞。導入企業の業務時間削減・生産性向上等の実績や、施工管理の効率化から経営改善までを支えるトータルパッケージとしてのサービス提供、簡単に操作できるUI、建設業界従事者向けの丁寧な教育等が評価された。現在、利用企業数は約15万社、累計ユーザー数は約41万人。
国土交通大臣賞は、国土交通分野における起業に対する意識の高揚を図り、新たな技術やサービスを提供するスタートアップの活躍や参入によって国土交通分野のイノベーションの創出を促すため、今回、新たに創設された。
受賞企業は以下の通り。
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