NTT都市開発(東京都千代田区)は6月12日、福岡県大野城市で開発中の新築分譲マンション「ウエリス白木原」が、分譲マンションでは同市初となる「ZEH-M Oriented」認証を取得したと発表した。販売開始は11月中旬、竣工は2025年3月下旬予定。
地上17階建て、総戸数160戸のファミリー向け大規模分譲マンションで、福岡の代表都市「天神」「博多」へのダブルアクセスを実現する立地に位置している。断熱材と「Low-E複層ガラス」によって断熱性能を向上。また、節湯型水栓や高断熱浴槽、LED照明、高効率給湯器「エコジョーズ」など省エネ機器を採用し、年間の一次エネルギー消費量を30%削減した。快適な室内環境と省エネを実現し、「建築物省エネルギー性能表示制度:BELS(ベルス)」では、最高ランクの5つ星評価を取得している。
プランは、3LDK・4LDK(70.05㎡~84.06㎡)の全10タイプを用意。広さや部屋数を変更可能なウォールドアを採用するなど、ゆとりと機能性を兼ね備えたプランでライフスタイルの変化に柔軟に対応する。NTT西日本が提供する「フレッツ光」の光回線を各住戸まで敷設し、快適なネットワークを提供する。
《関連記事》
NTT都市開発、ロンドンで賃貸住宅開発プロジェクト
NTT都市開発、「原宿クエスト」建て替え 2025年竣工
相鉄不動産、横浜でZEHとZEH-MOriented建設
ZEH-M Oriented仕様の木造学生マンション
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。