国際建材・設備産業協会(IBMF、東京都台東区)は、アメリカ・オレゴン州ポートランドで高級住宅などを視察する「ストリート・オブ・ドリームス視察ツアー」を開催する。日程は7月31日~8月5日。
コロナ禍により生まれた「ニューノーマル」なライフスタイル・トレンドにマッチする新築・リモデル住宅の視察を中心に、資産価値を増すための仕組みを入れ込むコミュニティー構想を視察・研修する。オレゴン州で開催する高級住宅展示会「ノースウェスト ナチュラル ストリート・オブ・ドリームス」などから、北米のリアルな住宅・建材状況やデザイン・トレンドを体感。さらに、熟練施工業者の不足、住民の高齢化、脱炭素社会へ向けての省エネ規制など、日本と共通する課題を持つ北米が実践する解決策から、日本の課題解決のヒントを得る。
同ツアーでは、歴史的建造物をリノベーションし、古い町並みの魅力を残しながら街を再生させる「ミクストユース(Mixed Uses)の街づくり」や、キャビネットメーカーのショールームや工場、郊外のワイナリーと住宅地なども視察。最新の住宅設備の動向や郊外型住宅地のあり方を学ぶことができる。
視察参加費用は48万円。詳細はこちらから。
「ノースウェスト ナチュラル ストリート・オブ・ドリームス」は、新しい開発地に地元のビルダーが建築した高品質住宅を有料で公開。デザイン、インテリア、住宅設備、建材など、最先端のトレンドを発信している。
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